なかの接骨院 院長の中野雄太です。「来てくれた人はできる限り治したい。」— これが、僕の施術の根底にある一番の想いです。体の構造や機能を探求し、長年の柔道整復師経験に加え、スポーツ・子ども・高齢者施設での活動から得た多様な視点で、お一人おひとりの体と真剣に向き合い、最適なアプローチを選択します。健康な毎日を取り戻すお手伝いができる、この仕事が大好きです。
プロフィール
* 国家資格
* 柔道整復師
* 鍼灸師
* 所属団体
* 社団京都府柔道整復師会 会員
* 現在の活動
* なかの接骨院院長
* 子どもの水泳パーソナル指導
* 西京デイサービスセンターで機能訓練師
* 特技
* 水泳
* 料理
* フットサル
* ゲーム
エピソード
この道を目指したきっかけ
私の原点は、中学生の頃に経験した体の痛みでした。水泳に取り組む日々でしたが、マラソンの練習や本番で足底腱膜炎を発症し、思い通りに体を動かせない辛さを感じていました。
そんな時、初めて接骨院を訪れ、施術を受けました。そして、当時の院長先生に「この仕事をやってみないか」と声をかけていただいたことが、柔道整復師という道を考えるきっかけとなりました。私自身の痛みの経験と、施術による改善を経験したことが、この仕事への関心に繋がりました。
高校卒業後、柔道整復師を目指し専門学校に進学。学校と並行して先生のもとで修業を積み、国家資格である柔道整復師免許を取得しました。その後、鍼灸の専門学校にも通い、鍼灸師の国家資格も取得。2007年に長岡京の地になかの接骨院を開業いたしました。
多様な経験が育んだ『確かな診断力』と『根本治療』への深い理解
私自身、十代での水泳、二十代でのフットサルと、長くスポーツに真剣に取り組んできました。その中で経験した度重なる体の不調や、中でも選手生命を脅かすほどだった前十字靭帯断裂という大きな怪我、そしてそこからの懸命なリハビリテーション経験は、私の治療家としての根幹を成しています。自分の体がどのように痛み、どう機能し、そしてどのように回復していくのかを体感し、体の限界と可能性に向き合った経験は、教科書や文献だけでは決して得られない生きた知識となり、患者さんの訴える痛みの「根本原因を正確に見極める『確かな診断力』」の礎となっています。
現在はマスターズ水泳に挑戦し続ける中で、常に自身の体と向き合い、最高のパフォーマンスを引き出すための体の状態を追求しており、この探求心と知識は日々の患者さんの施術にも還元されています。
また、接骨院での活動と並行し、私はこれまで様々な場所で、幅広い年代・状況の方々の体と向き合う経験を積んできました。地域のデイサービスセンターでの機能訓練指導員として、高齢者の方々の機能維持・回復をサポートする中で、加齢に伴う体の変化や、日々の生活動作の中に隠された機能的な問題点への理解を深めました。中学校や民間の水泳指導を通して、成長期の子どもたちの体の特性や、スポーツによる特定の負担、それに伴う怪我についても多くの知見を得ています。
赤ちゃんから学生アスリート、働き盛りの世代、そしてご高齢の方まで、それぞれの年代、生活習慣、体の状態、そして「治りたい」という願いの形は大きく異なります。これらの多様な経験から得た幅広い視点と、長年培ってきた確かな技術を組み合わせることで、どんな患者さんの痛みに対しても、その方に最適な根本原因へのアプローチを多角的に導き出すことができるのです。
『治すこと』への情熱、そして患者様と共に目指す未来
私の治療の根底にあるのは、常に「治すこと」への強い情熱です。単に一時的な痛みを和らげるだけでなく、患者さんが痛みを気にせず、心からやりたいこと(スポーツ、仕事、趣味、日常生活…)を思いっきり楽しめるようになる— それが、私が患者様と共に目指したい未来です。
地域に根差して18年、多くの患者様からいただく「痛みが良くなったよ」「なかの接骨院があって良かった」という喜びのお声や、温かい励ましは、私にとって何よりのエネルギーであり、この場所で治療を続けるための大きな支えとなっています。「気がついたら、もう18年経っていました」— この感謝の気持ちを胸に、これからも一人でも多くの方が、痛みを乗り越え、充実した日々を送れるよう、私の持つ全ての経験と技術をもって、全力でサポートさせていただきます。