マイナンバー保険証導入で見えた現場の課題:接骨院院長の本音


はじめに

こんにちは、接骨院を運営している院長です。最近話題のマイナンバー保険証、実際に導入してみて感じたことをお話しします。

導入してみて分かった現実

今日、マイナンバー保険証の導入を試みましたが、予想外の壁にぶつかりました。カードの読み取りはできても、レセプトコンピューターへの転送ができず、使用できない状態です。

思わぬ落とし穴:デジタル化の中のアナログ作業

驚いたのは、カードから住所情報が読み取れないこと。患者さんに別途住所を書いてもらい、手動入力する必要があります。これでは効率化どころか、逆に手間が増えてしまいます。

制度の不完全さ

自治体独自の保険証は今まで通り紙媒体で発行され、マイナンバーカードを持たない人には従来の保険証が配布されます。政府の掲げる「紙媒体廃止」とは裏腹に、紙の保険証は残り続けそうです。

メリットとデメリット

メリットとしては、保険証切り替えの早期化や将来的な医療情報の共有化が挙げられます。一方で、現状では運用の手間やシステム導入コスト、プライバシーの懸念など、デメリットも少なくありません。

おわりに

デジタル化の目的は効率化のはずですが、現状では逆に負担が増えている印象です。システムの改善と運用方法の見直しが急務だと感じています。

皆さんは、マイナンバー保険証についてどう思いますか?ご意見をお聞かせください。