肩が上がらない人の共通点
最近肩が上がらないと言う患者さんが増えています。
肩が上がらない人にとって肩甲骨というのは非常に重要です。
この肩甲骨と上腕骨の異常を取り除くことで肩の動きは改善していきます。
そしてなぜこの記事を書こうと思ったかと言うと最近新しく気づいたことがあるからです。
肩が上がらない人は烏口上腕靭帯が短縮しています。
その原因を作ってる要因の一つが小胸筋のだと感じました。
小胸筋と烏口上腕靭帯について
小胸筋は烏口突起から肋骨についている筋肉です。
要は烏口突起から外側に出ている靭帯が烏口上腕靭帯で内側で支えている筋肉が小胸筋と言うことになりますね。
小胸筋のほぐし方
もし今肩が上がらないような人は一度小胸筋を触ってみてください。
鎖骨の下を内側から外へ辿って行くと外側で烏口突起に当たります。
そこから指を３〜４本縦において内側にゴリゴリすると硬かったり痛かったりしませんか？
ここをほぐして上げると肩が上がるというわけではないのですが、これが邪魔をして動きを悪くしてる部分もあるのでほぐしてあげると少し動きやすくなると思います。
まとめ
この様に小胸筋は肩が痛い際にできるだけ肩を動かさないように内側に引き付けています。
小胸筋は大胸筋の言う大きな筋肉下にあるので普段あまり意識する事がありませんが、このように肩が痛いとなったときに体を守るために影で支えてくれてるんだなと改めておもいました。
ただ、治す時には邪魔になるのでしっかり緩めてあげてくださいね。
コメント