こんにちは、なかの接骨院の院長、中野です。
最近、ホームページのブログ記事を少しずつリニューアルしているのですが、お気づきでしょうか?
実はこの作業、最新の「AI」の力を借りながら進めています。
「AIに書かせているの?」と思われるかもしれませんが、少し違います。
私の頭の中にある解剖学の知識や、臨床での経験、そして「治したい」という想いをAIに投げかけ、それを読みやすい形に整えてもらう…いわば、「AIという優秀な編集者と、二人三脚で記事を作っている」感覚です。
そして、この作業を続けていて、ある面白いことに気が付きました。
ブログを書くことが、結果として「私自身の治療のレベルアップ」に繋がっているのです。
「説明する」ことは、最強の「復習」である
AIに正確な記事を書いてもらうためには、まず私がAIに対して、論理的に、かつ具体的に指示を出さなければなりません。
AIに正確な記事を書いてもらうためには、まず私がAIに対して、論理的に、かつ具体的に指示を出さなければなりません。
- 「この腰痛の原因は、骨じゃなくて仙腸関節の機能不全なんだ」
→ 【交通事故後の腰痛】の記事へ - 「しびれが出ているのは、胸の前の小胸筋が神経を絞めつけているからで…」
→ 【手のしびれ】の記事へ - 「運動連鎖の観点から言うと、膝の痛みは足首から来ていて…」
→ 【運動連鎖】の記事へ
こうやって、専門知識を噛み砕いて言語化するプロセスは、私にとって「最強の復習」になっています。

頭の中で感覚的に理解していたことを、改めて「言葉」に落とし込むことで、知識の整理整頓ができるんです。
「あ、そういえばあの文献ではこう言っていたな」「この理論は、あの患者さんのケースにも当てはまるな」と、点と点が線で繋がる瞬間が何度もあります。
最新の知見を学び、知識をアップデートする場
さらに、AIはただ文章を整えるだけでなく、世界中の膨大なデータを持っています。
記事を書く際に、「この症状に関する最新の医学的な知見はあるか?」などをAIに調べてもらい、裏付けを取ることもあります。
そうすると、「昔はこう言われていたけど、今の研究ではこちらの説が有力なのか」といった新しい発見に出会うことがあります。
ブログを書く時間は、私にとってただの情報発信ではなく、最新の知識を吸収し、治療家としての自分をアップデートする勉強の時間でもあるのです。
頭が整理されると、治療の幅が広がる
こうしてブログ執筆を通じて頭の中がクリアになり、知識が更新されると、翌日からの実際の現場にも変化が生まれます。
すべては、目の前の患者様のために
技術や知識は、使わなければ錆びついていきます。
こうしてブログでアウトプットし続けることは、知識を常にピカピカに磨いておくことと同じです。
これからも、AIという新しい相棒と共に、皆様にとって役立つ情報を発信しつつ、私自身の治療技術もアップデートし続けていきます。
「ブログ読みましたよ!」と声をかけていただけると、院長はとても喜びますし、AIへの指示出しにもさらに熱が入ります(笑)。
今後とも、なかの接骨院をよろしくお願いいたします。


