交通事故治療に関するよくある質問（FAQ）

交通事故の治療費は基本的に加害者側の自賠責保険や任意保険でカバーされます。被害者の方は原則として治療費の自己負担はありません。

交通事故による怪我の治療には、原則として健康保険は使用できません。ただし、やむを得ない事情がある場合は、一時的に健康保険を使用し、後日精算することも可能です。

自賠責保険適応での治療費は基本的にかかりません。

慰謝料は主に以下の要素を考慮して算定されます

• 怪我の程度と治療期間
• 通院回数
• 仕事や日常生活への影響
• 後遺障害の有無

はい、交通事故による怪我で仕事を休まざるを得なかった場合、休業損害として補償を受けることができます。給与明細などの資料が必要となります。

症状により異なりますが、整形外科での診断書は決まった文言により治癒期間が記載されます。
そのような場合でも痛みがなくなるまで安心して通院していただいて結構です。また、紹介先整形外科でもその様に指導されます。

初期はできる限りの通院をお勧めしていますが、症状の改善に応じて徐々に回数を減らしていきます。

主な症状には以下のようなものがあります

• 首や肩の痛みやこわばり
• 頭痛
• めまいやふらつき
• 吐き気
• 集中力の低下
• 記憶力の低下

当院では以下の治療を組み合わせて行います

1. 手技療法（関節調整、筋肉バランス調整など）
2. 物理療法（超音波、電気治療）
3. 運動療法（ストレッチ、筋力トレーニング）
4. 患部の固定（必要な場合）

後遺障害が認定された場合、その等級に応じて保険金が支払われます。認定には医師の診断書が必要となります。当院紹介先整形外科で可能です。

以下のような症状が一定期間継続する場合、後遺障害として認定される可能性があります

• 持続的な痛みやしびれ
• 関節の可動域制限
• 神経症状
• 精神的障害